
チェ一派の陰謀により、遠く済州島に追われたチャングム。そこへ向かう船の中で恩師ハン尚宮は、息絶えた。自分たちを陥れた者たちへの復讐を誓うチャングムの姿が…。
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何度も脱走を繰り返すチャングムは、獄の中で奴婢の女性チャンドクと出会う。その頃、チェ尚宮は最高尚宮に就任していた。医女であるチャンドクの下で働くことになったチャングムだが、彼女のやり方に不信感を強め、反発する。しかし、徐々に理解していき、そして奴婢が宮中に戻れる唯一の道が医女になることだと知り、チャンドクに弟子入りし、医術の勉強に励むことになる。数年が経ち医術の腕も上達してきたチャングは、倭寇を助けたことから嫌疑を掛けられ連行されるが、疑いは晴れ、無罪放免となる。
医女試験に合格し、修練生になったチャングム。しかし、医女として配属される為には、半年間で50試験を受けなければならない。不可を3つとれば即座に落第となる厳しい条件の中で勉学に励むチャングム。そして幾多の苦難を乗り越え、医女見習いとして宮中の内医院に配属される。
そんなある日、皇后が流産する危機に見舞われ、チャングムが一肌脱ぐことに…。そんな中、同僚の医女などから誤解を受けた彼女は、疫病の発生した地域に送られる。やがてチャングムにも疫病の症状が現われる。疫病の原因を突き止めたチャングム。そしてチャングムを陥れたチェ尚宮にも同じ症状が発生。医術を駆使して、恨みを晴らす絶好の機会が訪れる…。一方、疫病から助け出された村人の声が中宗の耳に達し、チャングムの活躍が知れ渡る。
果たして、チャングムがとった行動とは?
そしてチャングムの運命は?
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